【コンバインの買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!

【コンバインの買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!

         

2026年04月21日

この記事で分かること

  • 農機具の中でもコンバインが特別な理由
  • コンバインの買取相場に影響する主な要素
  • コンバインの年代別買取相場
  • 主なメーカーごとの中古市場でのコンバインの買取相場
  • 中古農機具を少しでも高く売るためのポイント

コンバインは、稲・麦・大豆・蕎麦などの収穫作業を一台でこなす農家にとって欠かせない農機具です。しかし、その高い購入価格と使用期間の短さゆえに、「いざ売ろうとしたら思っていたより安かった」というケースも少なくありません。

このコラムでは、コンバインの買取相場を年式別・メーカー別に詳しく解説します。売却前の参考情報として、ぜひ最後までお読みください。

コンバインが農機具の中でも特別な理由

コンバインは農機具の中でも特に高価な部類に入り、新品では数百万円から一千万円を超えるモデルも珍しくありません。それゆえ、中古市場での需要も非常に高く、状態が良ければ年式が古くても一定の価格が期待できます。ます。

なぜコンバインの買取相場に年式が大きく影響するのか?

コンバインはトラクターと比べても、年式が売却価格に与える影響がとりわけ大きいと言われています。その背景には以下の2つの理由があります。

コンバインの年代による買取査定の影響

  • 技術進化のスピードが速い:GPSを活用した自動直進機能、収量センサー、脱穀精度の向上など、ここ10〜15年で機能が飛躍的に進歩しました。古い機種は新しい機種と比べて機能面での差が大きく出ます。
  • 使用環境が過酷:水分に曝される環境での使用が多く、他にも泥やホコリにさらされる時間が長いため、機械内部の摩耗や錆の進行が早い傾向があります。同じ「5年落ち」でも、メンテナンス状態によって査定額は大きく変わります。

中古コンバインの需要はどんな層にあるのか?

新品コンバインはその高額さから、中古市場では幅広い層が購入を検討しています。特に以下のような方々が中古コンバインを求めています。

  • 新規就農者:初期投資を抑えたい方。まず中古で農業を始め、経営が軌道に乗ってから新品を検討するケースが多い。
  • 小規模農家:年に数日しか使わないため、中古でも十分と判断する方。
  • 規模拡大を検討中の農家:まずは中古でもう1台増やして作業効率を高めたい方。
  • 海外の農業従事者・業者:高品質で耐久性の高い日本製農機具を海外向けに買い付ける業者。特に東南アジアや中央アジアへの輸出需要が高い。

このように、国内外で幅広い需要があるため、状態の良いコンバインは年式が多少古くても買い手がつきやすいのが特徴です。

コンバインの年式別買取相場

【10年未満】国内プレミアム市場

製造から10年未満のコンバインは、国内の中古市場でも「プレミアム品」として扱われます。最新技術を搭載したモデルは特に高評価を受けます。

10年未満ゾーンのポイント

  • 最新機能搭載モデル(GPS直進、収量センサー等)は特に高評価
  • スマート農業対応モデルはさらに査定額アップの可能性あり
  • 新車価格の40〜60%程度での売却も十分期待できる
  • 稼働時間が少ないほど有利。整備記録があればさらに加点

【10〜15年】国内標準市場

製造から10〜15年のコンバインは、国内の標準的な中古市場の主力ゾーンです。基本性能が確保されていれば安定した需要があります。

10〜15年ゾーンのポイント

  • 基本性能が確保されていれば安定した需要あり
  • メンテナンス状態が査定の重要ポイント
  • 新品価格の20〜40%程度が目安
  • オーバーホール済みやきれいな外観は加点要素

【15〜20年以上】輸出・部品取り市場

15年以上経過したコンバインは、国内での再販よりも海外輸出用や部品取り用として流通するケースが増えます。

10〜15年ゾーンのポイント

  • 基本性能が確保されていれば安定した需要あり
  • メンテナンス状態が査定の重要ポイント
  • 新品価格の20〜40%程度が目安
  • オーバーホール済みやきれいな外観は加点要素

コンバインの買取相場に影響する主な要素

同じ年式・同じメーカーでも、査定額は数十万円以上の差が出ることもあります。売却を検討する前に以下のポイントを確認しておきましょう。

1. 稼働時間(アワーメーター)

稼働時間が少ないほど高額査定。一般的に500時間未満が理想です。稼働時間が多くても
、定期的に整備されていれば時間数が多くても評価が落ちにくいケースもあります。

2. 整備・メンテナンス状況

水分に曝される環境での使用が多く、泥やホコリなどに曝される時間が長いため、特に刈取部の状態は重要です。整備記録簿や点検書類が残っていると「管理が行き届いている機械」と判断され、価格交渉でも有利になります。

3. 外観・機体の状態

水分に曝される環境での使用が多いため、機械内部の摩耗や錆の状態により査定価格が低下することがあります。また、泥汚れをしっかり落として査定に出すだけでも、査定員の印象は変わります。

4. 付属アタッチメント・オプション品

籾袋・予備刃・取扱説明書などの付属品が揃っていると有利で、査定額が上乗せされることがあります。純正品であれば特に高評価です。バラバラにせず、まとめて査定に出しましょう。

5. 市場の需給バランス

コンバインの需要は収穫シーズン(秋)の前、7〜9月頃に高まる傾向があります。オフシーズンより高値がつきやすいため、  この時期に売却を検討するのが賢明です。

主なメーカーごとの中古市場でのコンバインの買取相場

国内農機具市場で高いシェアを持つクボタ・ヤンマー・イセキの3社について、年式別・条数クラス別の目安相場をまとめました。売却前の参考にご活用ください。

※以下の相場はあくまで目安です。機体の状態・付属品・市況などにより実際の査定額は大きく変わります。正確な査定額は専門業者へお問い合わせください。

クボタ(Kubota)

クボタは国内農機具シェアNo.1のメーカーで、中古市場での流通量もトップクラスに多く、安定した需要があります。耐久性と信頼性の高さから中古市場でも根強い人気があり、相場が比較的安定しており、WRシリーズ・ERシリーズは特に人気が高く、新しい年式のものは高値がつきやすい傾向にあります。

クボタのコンバイン買取相場表

年式刈取条数代表機種例買取相場(万円)
2020年以降6条WRシリーズ200~250
2015-2019年4条ERシリーズ100~150
2015-2019年4条ARNシリーズ20~30
1995-1999年4条SRシリーズ5~10

ヤンマー(Yanmar)

クボタと並ぶ国内農機大手のヤンマーは、特に西日本での普及率が高く、独自の脱穀・選別技術に定評があります。YHシリーズやGC/Aeシリーズは買取市場でも人気が高いモデルです。海外での認知度も高く、古い機体でも国際市場で流通しやすいため、年式が古くても買取業者が積極的に仕入れる傾向があります。

ヤンマーのコンバイン買取相場表

年式刈取条数代表機種例買取相場(万円)
2015-2020年4条YHシリーズ200~350
2009-2014年4条AGシリーズ110~210
2015-2019年4条GC/Aeシリーズ50~80
2005-2010年2条Eeシリーズ10~15
2002-2005年4条GCシリーズ10~15

イセキ(ISEKI)

イセキは国内の稲作農家を中心に根強い人気を持ち、特に中小規模農家から支持されています。コストパフォーマンスの高さが魅力で、HJシリーズ(6条)はプロ農家向けの大型機で、2010〜2014年モデルでも250〜350万円と高い買取相場が期待できます。
ただしクボタ・ヤンマーに比べると海外流通量がやや少なく、国内の需給に相場が左右されやすい面は否めません。況に価格が左右されやすい傾向があります。

イセキのコンバイン買取相場表

年式刈取条数代表機種例買取相場(万円)
2010-2014年6条HJシリーズ250~350
2007-2016年4条HFRシリーズ100~150
2015-2019年4条HFGシリーズ100~200
2003-2010年3条HVGシリーズ5~10
1999-2004年4条HFシリーズ10~20
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トラクター売却時に農キングが聞くよくある質問

「古いコンバインでも買取してくれますか?」

はい、古いコンバインでも買取対象になることがあります。年式だけで判断せず、型式・状態・需要・部品価値などを見て査定されます。古い型式でも、機種によっては高額な査定金額につながる可能性があります。まずは当社にご相談ください。

エンジンがかからない・故障しているコンバインは買取できますか?

農キングでは、エンジンがかからなくても故障していても、機種や状態によっては買取対象になることがあります。全部が高額になるわけではありませんが、処分費がかかると思っていたものに値段が付くこともあるので、査定の申し込みをするのがおすすめです。

籾袋・予備刃・取扱説明書などの付属品がない場合でも買取可能ですか?

はい、付属品が無い場合でも買取は可能です。ただし、欠品している部品等によっては査定価格に影響を与える場合があります。その辺りも踏まえ、まずは当社にご相談ください。

農機具を放置して錆びていたり、外観が悪い場合は買取に影響しますか?

まずは今の状態で査定を依頼するのがおすすめです。放置期間が長いほど、サビやバッテリー上がり、クローラーやタイヤの劣化などで価値が下がることがあります。処分を決める前に一度見てもらうと安心です。

査定額は下がりますが、買取不可となるケースは少ないです。売る前に泥汚れや籾殻を落として清掃するだけでも印象が変わり、査定に好影響を与えることがあります。

コンバインの査定額を少しでも上げるための5つのポイント

同じ機体でも、準備や売り方次第で査定結果が変わることがあります。ここでは実際に効果的な5つのポイントをご紹介します。

 買取価格を上げるためのポイント

ポイント

  • 売り時を逃さない:コンバインの需要は収穫シーズン(秋)の前、7〜9月頃に高まる傾向があります。この時期に売却を検討するのが賢明です。
  • 清掃・洗浄をしっかり行う:泥汚れや籾殻を落とし、外観を整えるだけで第一印象が変わり査定に好影響を与えます。
  • 動作確認をしておく:エンジン始動や主要部の動作に問題がないことを事前に確認し、査定員にアピールできるようにしておきましょう。
  • 複数の買取業者に見積もりを取る:1社だけでなく、複数の専門業者に査定を依頼することで、適正価格を把握できます。
  • 付属品・書類を揃える:取扱説明書、メンテナンス記録、アタッチメント類などがあると加点につながります。

「相見積もり」は特に重要です。買取業者ごとに得意なメーカーや販路が異なるため、1社だけに頼むのはもったいないケースが多々あります。面倒に感じるかもしれませんが、数万〜十数万円の差が出ることも珍しくありません。

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【まとめ】年式・状態・メーカーで大きく変わるコンバイン買取相場

コンバインの買取相場は、年式・メーカー・刈取条数・稼働時間・メンテナンス状態など、様々な要素が複合的に影響します。「古いから売れないだろう」と諦める前に、一度専門の買取業者に査定を依頼してみることをおすすめします。

特に10年未満の比較的新しいモデルや、国内大手メーカー(クボタ・ヤンマー・イセキ)の人気機種であれば、想像以上の価格がつくケースもあります。
このコラムがコンバインの売却を検討されている皆様の参考になれば幸いです。お気軽に買取査定をご利用ください。

コンバインの売却をご検討の際は、ぜひ当サイトの買取サービスをご活用ください。専門スタッフが丁寧に査定いたします。

ご相談は
「農機具買取専門農キング」へ

「農機具買取専門農キング」では豊富な知識とネットワークを活かし、買取可能な農機具の最大限の価値を引き出します。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

「こんな古いのは売れないだろう」「壊れて動かないから」と諦めてしまうような農機具でも、農キングは積極的に査定します。

農機具資産の有効活用のためにも、一度査定を受けてみることで新たな選択肢が見つかるかもしれません。思わぬ高額査定につながる可能性もあるため、どんな状態の農機具でも諦めず、まずはお気軽にご相談ください。

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