【トラクターの買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!
【トラクターの買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!
2026年03月19日

この記事で分かること
- トラクター売却における年式の影響
- トラクターの買取相場に影響する主な要素
- 主なメーカーごとの中古市場でのトラクターの買取相場
- 中古農機具を少しでも高く売るためのポイント
トラクターを売却しようと考えたとき、「自分のトラクターはいくらくらいになるのだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。買取相場は年式・メーカー・稼働時間・状態など複数の要素によって大きく変わります。
本記事では、年式別・メーカー別の買取相場を詳しく解説するとともに、少しでも高く売るためのコツもご紹介します。ぜひ売却前の参考にしてください。
トラクター売却における年式の影響
トラクターを買取業者に査定に出す際、まず確認されるのが「製造年式」です。年式は機械の経年劣化や部品の入手しやすさに直結するため、買取価格に大きな影響を与えます。
ここでは年式ごとの市場評価の傾向を解説します。
【製造から15年未満】比較的高値での取引が期待できる
製造から15年未満のトラクターは、国内中古市場において「まだ現役で使える機械」として扱われます。整備状態が良好で稼働時間が少ないものであれば、需要も高く、買取価格も安定しています。特に以下の条件を満たす機体は、高値査定が期待できます。
高値査定が期待できる5つの条件
- 稼働時間が少ない(目安:年間100時間以下)
- 定期メンテナンスの記録が残っている
- 外観の状態が良好(錆・凹みが少ない)
- エンジンやミッションに不具合がない
- 純正オプションや付属品が揃っている
特に10年未満で稼働時間が500時間以下の「ほぼ新品同様」の状態であれば、新品価格の50〜60%程度での売却が期待できるケースもあります。購入時の書類や整備記録簿が残っている場合は、必ず査定時に提示しましょう。
【製造から15年以上】国内より海外で高評価のケースも
日本国内では「古い機械」と判断されやすい20年・25年落ちのトラクターでも、東南アジアやアフリカ・中東などの海外市場では現役として活躍しています。日本の農業機械は品質が高く、古くてもしっかりと動くと評価されているからです。
特にクボタやヤンマーといった日本を代表するブランドは、30年以上前のモデルでも海外バイヤーからの需要があります。「古くて売れないかも」と諦めず、海外輸出に強い買取業者に相談してみることをおすすめします。
なお、年式が古い機体でも稼働時間が少なく、保管状態が良好であれば、予想以上の価格がつく場合があります。古い機体だからといって自己判断で廃棄せず、必ず買取業者に査定を依頼しましょう。
トラクターの買取相場に影響する主な要素
年式以外にも、トラクターの買取価格を左右する要素はいくつかあります。査定前に把握しておきましょう。
1. 稼働時間(アワーメーター)
エンジンが何時間稼働したかを示す「アワーメーター」は、機械の消耗度合いを示す重要な指標です。一般的に、500時間以下は「低稼働」として高評価。1,000時間を超えると価格が下がりやすくなります。ただし、定期的なオイル交換や整備が行われていれば、1,000時間を超えていても良好なコンディションを保っている場合があります。
2. 整備・メンテナンス状況
定期的にメンテナンスが行われてきたかどうかも査定に影響します。整備記録簿や点検書類が残っていると、買取業者としても「しっかり管理された機械」と判断でき、価格交渉でも有利になります。
3. 外観・キャビンの状態
ボディの錆・凹み・塗装の剥がれなどは外観評価に影響します。また、キャビン付きのトラクターはそうでないものよりも付加価値が高く評価されやすい傾向があります。クーラー・ヒーターなどの空調装備が正常に動作するかどうかも確認しておきましょう。
4. 付属アタッチメント・オプション品
ロータリーやフロントローダーなどのアタッチメントが付属している場合、それらの状態によってさらに査定額が上乗せされることがあります。純正品であれば尚のこと、高評価になりやすいです。
5. 市場の需給バランス
農繁期(春・秋)前は農家が機械を求めることが多く、中古農機の需要が高まる傾向があります。需要が高くなる時期の少し前に売却することで、オフシーズンに比べて高値がつくことがあります。タイミングも意識してみましょう。
主なメーカーごとの中古市場でのトラクターの買取相場

以下では、日本の農機具市場でシェアの高いクボタ・ヤンマー・イセキの3社について、年式別・馬力クラス別の買取相場をまとめました。あくまでも目安となりますが、売却前の参考にしてください。
※相場は市場の変動・機体の状態・時期などにより大きく異なります。正確な査定金額は専門業者にご依頼ください。
クボタ(Kubota)
クボタは国内外で圧倒的なシェアを誇る農機具メーカーです。品質・耐久性が高く評価されており、中古市場でも人気が高いため、比較的安定した買取相場が形成されています。特に新しい年式の高馬力モデルは高額査定が期待できます。
クボタのトラクター買取相場表
| 年式 | 馬力クラス | 代表機種例 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|---|
| 2022年以降 | 60-70馬力 | MR700/600シリーズ | 500~600 |
| 2015-2019年 | 30-40馬力 | SL40/SL30シリーズ | 150~250 |
| 2010-2014年 | 30-40馬力 | KL400/300シリーズ | 70~120 |
| 1990-1995年 | 50-60馬力 | GL/SLシリーズ | 20~40 |
| 1990年以前 | 30-60馬力 | L1200/L1300シリーズ | 15~25 |
ヤンマー(Yanmar)
ヤンマーはクボタと並ぶ国内トップメーカーで、特に水田作業に強いモデルが充実しています。新しいYTシリーズはオート操舵や高度な電子制御を備えており、状態が良ければ高値査定が期待できます。海外でも人気が高く、古い機体でも流通しやすいのが特徴です。
ヤンマーのトラクター買取相場表
| 年式 | 馬力クラス | 代表機種例 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|---|
| 2020年以降 | 30-40馬力 | YT400/500シリーズ | 300~500 |
| 2020年以降 | 50-60馬力 | EG600シリーズ | 100~150 |
| 2015-2019年 | 30-40馬力 | EF600シリーズ | 75~140 |
| 1998-2002年 | 20-30馬力 | RS300/200シリーズ | 20~30 |
| 1996-2003年 | 30-40馬力 | KE40/30シリーズ | 10~20 |
| 1996-2002年 | 50-60馬力 | AF300シリーズ | 40~60 |
イセキ(ISEKI)
イセキは中型〜大型のトラクターが充実しており、特に100馬力クラスの大型モデルは需要が安定しています。国内の大規模農家向け機種は、年式が古くても高値がつく場合があります。ただし、クボタやヤンマーと比べると海外流通がやや少なく、国内の需給状況に価格が左右されやすい傾向があります。
イセキのトラクター買取相場表
| 年式 | 馬力クラス | 代表機種例 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|---|
| 2020年以降 | 60-70馬力 | TJV60/70シリーズ | 150~200 |
| 2010-2015年 | 100馬力 | TJW100シリーズ | 220~270 |
| 2009-2013年 | 30-40馬力 | ATK300/400シリーズ | 50~70 |
| 2007-2011年 | 20-27馬力 | TH200シリーズ | 40~60 |
| 2001-2005年 | 30-40馬力 | TGS40シリーズ | 30~40 |
| 1995-2001年 | 50-60馬力 | TF100/200シリーズ | 10~25 |
- 関連ページ
トラクター売却時に農キングが聞くよくある質問
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動かなくなったトラクターも査定できますか?
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当社では、動かなくなったトラクターの対応も可能です。いきなり売却に踏み切らなくても構いません。
- 年式が古い機種でもOK
- 稼働時間が多くても査定対象
- 倉庫に保管したままの状態でも相談可能
実際に、10年以上前のトラクターに100万円以上の値がついた事例も出ています。まずは、「無料査定」を依頼してみてください。
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農機具ではない機械でも査定していただけますか?
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はい。軽トラック、フォークリフトや油圧ショベルといった建機の査定・買取も行っています。木製の農機具や農具、プラスチック製品は一部対象外です。
また、数年前には買い手がつかなかったような農機具でも、今は驚くほどの値がつく可能性もあります。まずはご相談ください。
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どんなメーカーを査定していただけますか?
-
当社では、対象となる農機具のメーカーの縛りはありません。
クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱マヒンドラ・サタケ・丸山・ニプロ・コバシ、その他にもあらゆるメーカーを取り扱っています。
主要メーカーでなくても、ご相談ください。
トラクターの査定額を少しでも上げるためのポイント
同じ機体でも、売り方次第で買取価格が変わります。以下のポイントを押さえておきましょう。
買取価格を上げるためのポイント
ポイント
- 売却前に清掃する:売却前に簡単な清掃を行い、外観を整えましょう。第一印象は査定員の評価に直結します。
- 書類・記録を揃える:整備記録・取扱説明書・購入時の書類があると「管理された機体」として信頼度が上がります。
- オプション品はセットで出す:アタッチメント・オプション品はバラバラにせず、まとめて査定に出しましょう。
- 相見積もりを取る:複数の業者に見積もりを依頼することで、相場観が把握でき、業者間の価格差(場合によっては数十万円の差)を活かせます。
- シーズン前に売る:農繁期前(2〜3月・8〜9月ごろ)に売却を検討しましょう。
- 業者を選ぶ:海外輸出に強い業者に依頼し、より幅広いバイヤーにアプローチしましょう。
特に「相見積もり」は非常に有効です。買取業者によって得意なメーカーや販売ルートが異なるため、同じ機体でも査定額に数十万円の差が出ることも珍しくありません。
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【まとめ】年式・状態・メーカーで大きく変わるトラクター買取相場
トラクターの買取相場は、年式・稼働時間・整備状態・メーカー・付属品など、さまざまな要素が複合的に絡み合って決まります。「古いから売れない」と思い込まずに、まずは専門の買取業者に査定を依頼してみることが大切です。
特にクボタ・ヤンマー・イセキといった国産ブランドは海外でも高い評価を受けており、古い機体であっても思わぬ高値がつく可能性があります。整備記録を揃え、複数業者に相見積もりを取ることで、より満足のいく売却ができるでしょう。
トラクターの売却をご検討の際は、ぜひ当サイトの買取サービスをご活用ください。専門スタッフが丁寧に査定いたします。
ご相談は
「農機具買取専門農キング」へ
「農機具買取専門農キング」では豊富な知識とネットワークを活かし、買取可能な農機具の最大限の価値を引き出します。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
「こんな古いのは売れないだろう」「壊れて動かないから」と諦めてしまうような農機具でも、農キングは積極的に査定します。
農機具資産の有効活用のためにも、一度査定を受けてみることで新たな選択肢が見つかるかもしれません。思わぬ高額査定につながる可能性もあるため、どんな状態の農機具でも諦めず、まずはお気軽にご相談ください。





