【田植機の買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!

【田植機の買取相場】農キング独自調査、年式別・主要メーカー別で徹底比較!

         

2026年03月23日

この記事で分かること

  • 知っておきたい「田植機の価値」の考え方
  • 田植機の買取相場に影響する主な要素
  • 主なメーカーごとの中古市場での田植機の買取相場
  • 田植機売却時に農キングが聞く「よくある質問」
  • 田植機の査定額を少しでも上げるための実践ポイント

「そろそろ田植機を買い替えようかな」「使わなくなった機械を手放したい」そう思ったとき、気になるのが「今の相場はいくらなんだろう?」という疑問ではないでしょうか。

田植機の買取価格は、年式・条数・使用時間・整備状態・付属品など、さまざまな要素によって大きく変動します。
この記事では、メーカー別・年式別の目安相場を一覧で紹介するほか、査定前に知っておきたい価格アップのコツも解説します。売却を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

知っておきたい「田植機の価値」の考え方

田植機を売却する前に、そもそもどのような観点で価値が決まるのかを整理しておきましょう。大きく分けると、査定額を左右するのは以下の3つの軸です。

内容影響度
機械の状態使用時間・整備状況・外観の傷や錆、破損状況など★★★
機械のスペック条数・乗用か歩行型か・オプションの有無など★★★
市場の状況年式・需給バランス・売却のタイミングなど★★☆

この3つは独立しているのではなく、組み合わさって最終的な査定額が決まります。たとえば年式が古くても状態が非常に良ければ高値がつくことがありますし、逆に新しい機体でも整備不良や故障があれば大幅に減額されることもあります。

条数・タイプ別の買取相場

田植機の買取価格を大きく決める要素のひとつが「条数(植付条数)」です。条数が多いほど大型・高機能モデルが多くなり、需要も高くなる傾向があります。また「歩行型」と「乗用型」でも相場帯が大きく異なります。

タイプ条数主な用途おおよその買取相場
歩行型(手押し)2〜3条小規模農家・山間部向け5千円〜3万円
乗用型(小型)4〜5条中小規模農家向け5万円〜50万円
乗用型(中型)6条中規模農家向け20万円〜100万円
乗用型(大型)7〜8条以上中規模農家向け50万円〜200万円以上

乗用型は歩行型と比べて大幅に高い買取価格が期待できます。特に6条以上の中・大型モデルは大規模農家や農業法人からのニーズが安定しており、年式が多少古くても値崩れしにくい傾向があります。操舵支援・自動直進機能を搭載したモデルは付加価値が高く、同じ年式でも相場が上乗せされるケースがあります。

年代が買取相場に与える影響

製造から15年未満:「現役機」として評価される

製造後15年未満の田植機は、国内中古市場では「すぐに使える機械」として扱われます。整備状態が良好であれば需要も高く、比較的安定した相場が形成されています。

なかでも「製造10年以内・使用時間が少ない・オプション付き」という条件が揃った機体は、新品価格の40〜60%程度で売れるケースもあります。購入時の書類や整備記録帳が手元にある場合は、必ず査定時に持参しましょう。

高値査定が期待できる5つの条件

  • 使用時間が少ない(シーズン年間50時間以下が目安)
  • 定期メンテナンスの記録が残っている
  • 外観の状態が良好(錆・凹みが少ない)
  • エンジン・ギヤケース・植付部などに不具合がない
  • 施肥機・予備苗乗台などのオプションが揃っている

【製造から15年以上】国内より海外で高評価のケースも

特にクボタやヤンマーといった日本を代表するブランドは、30年以上前のモデルでも海外バイヤーからの需要があります。「古くて売れないかも」と諦めず、海外輸出に強い買取業者に相談してみることをおすすめします。

なお、年式が古い機体でも稼働時間が少なく、保管状態が良好であれば、予想以上の価格がつく場合があります。古い機体だからといって自己判断で廃棄せず、必ず買取業者に査定を依頼しましょう。

田植機の買取相場に影響する主な要素

年式・条数以外にも、査定額を左右するポイントがいくつかあります。売却前にチェックしておきましょう。

1. 稼働時間(アワーメーター

田植機はシーズン農機のため、年間の稼働時間は一般的なトラクターより短い傾向があります。使用時間が少ないほど高評価ですが、定期的に整備されていれば時間数が多くても評価が落ちにくいケースもあります。

2. 整備・メンテナンス状況

植付部・フロート・ギヤケースといった田植機特有の部品の状態は、査定で重点的に確認されます。整備記録簿や点検書類が残っていると「管理が行き届いた機械」と判断され、価格交渉でも有利になります。

3. 外観・機体の状態

ボディの錆・凹みに加え、苗乗台のひび割れや植付爪の摩耗も減点対象になります。また、泥汚れをしっかり落として査定に出すだけでも、査定員の印象は変わります。

4. 付属アタッチメント・オプション品

施肥機・農薬散布機・GPS自動直進機能などのオプションが揃っていると、査定額に上乗せされることがあります。純正品であれば特に高評価です。バラバラにせず、まとめて査定に出しましょう。

5. 市場の需給バランス

田植えシーズン(3〜6月)前の2〜4月は農家が機械を求める時期で、買取業者も積極的に仕入れます。オフシーズンより高値がつきやすいため、売り時を意識することも大切です。

主なメーカーごとの中古市場での田植機の買取相場

国内農機具市場で高いシェアを持つクボタ・ヤンマー・イセキの3社について、年式別・条数クラス別の目安相場をまとめました。売却前の参考にご活用ください。

※以下の相場はあくまで目安です。機体の状態・付属品・市況などにより実際の査定額は大きく変わります。正確な査定額は専門業者へお問い合わせください。

クボタ(Kubota)

国内外で圧倒的なシェアを持つクボタは、田植機市場でもトップクラスの流通量を誇ります。
EPシリーズ・NSDシリーズ・WPシリーズなど、条数や用途に応じたラインナップが充実。耐久性と信頼性の高さから中古市場でも根強い人気があり、相場が比較的安定しているのが特徴です。
GPS自動直進機能を備えた上位モデルは、最新機種に近い評価が期待できます。

クボタの田植機買取相場表

年式条数クラス代表機種例買取相場(万円)
2020年以降6〜8条NW/WDシリーズ80〜200
2018〜2022年5〜6条WP/AWシリーズ50〜120
2015〜2019年4〜5条ZP/WPDシリーズ20〜60
2010〜2014年4〜6条NSD・EPシリーズ10〜30
2000〜2009年4〜6条SPU・NSUシリーズ3〜15
2000年以前4条以下SPA・S1シリーズ1〜5

ヤンマー(Yanmar)

クボタと並ぶ国内農機大手のヤンマーは、水田作業に特化した高品質モデルを多数展開しています。
VPシリーズ・YRシリーズ・RRシリーズは操作性と耐久性に定評があり、最新モデルはオート操舵や先進的な電子制御を搭載。海外での認知度も高く、古い機体でも国際市場で流通しやすいため、年式が古くても買取業者が積極的に仕入れる傾向があります。

ヤンマーの田植機買取相場表

年式条数クラス代表機種例買取相場(万円)
2020年以降6〜8条YR6M・YR8DAシリーズ70〜180
2018〜2022年5〜6条YR5M・YH6Dシリーズ40〜100
2013〜2019年4〜6条YR6D・VP6シリーズ15〜50
2008〜2014年4〜5条RJ・RGシリーズ5〜20
2008年以前4条以下GP・VPシリーズ1〜8

イセキ(ISEKI)

「さなえ」シリーズで知られるイセキは、NPシリーズ・PZシリーズ・PQZシリーズと幅広いラインナップを展開し、特に中小規模農家から支持されています。
コストパフォーマンスの高さが魅力で、自動直進機能を搭載した最新の「さなえNPシリーズ」は高価買取が見込めます。ただしクボタ・ヤンマーに比べると海外流通量がやや少なく、国内の需給に相場が左右されやすい面があります。

イセキのトラクター買取相場表

年式条数クラス代表機種例買取相場(万円)
2020年以降6〜8条PR・RPQシリーズ60〜150
2016〜2021年4〜6条NPD・NPシリーズ30〜80
2012〜2017年4〜6条PQZ・PZシリーズ10〜35
2007〜2013年4〜6条PPZ・PZVシリーズ3〜15
2007年以前4〜6条PG・PCシリーズ1〜5
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田植機売却時に農キングが聞くよくある質問

故障している田植機でも買取してもらえますか?

動かない状態や故障している機体でも、買取対象になる場合があります。
部品取り用として需要があるケースや、修理前提で仕入れる場合もあります。ただし査定額は大幅に下がるケースもあります。

「壊れているから値段がつかないだろう」と自己判断で廃棄するのはもったいないので、まず当社に相談してみることをお勧めします。

保管状態が悪い(屋外放置・錆あり)でも売れますか?

錆や塗装剥がれがある機体でも、エンジンや植付部が動く状態であれば買取の可能性があります。
ただし外観の状態は査定に影響するため、売却前に簡単な清掃・サビ取りを行うことをおすすめします。

型番がわからない・年式が不明な場合はどうすればいいですか?

機体に貼られた銘板(型式プレート)に型番や製造番号などが記載されています。
見つからない場合はメーカーのカスタマーサポートに問い合わせると調べてもらえることがあります。
まずはご相談ください。

田植機の査定額を少しでも上げるための実践ポイント

同じ機体でも、準備や売り方次第で査定結果が変わることがあります。ここでは実際に効果的な6つのポイントをご紹介します。

 買取価格を上げるためのポイント

ポイント

  • 売却前に清掃する:植付部の泥を落とし、苗のせ台・フロート周りの汚れをきれいに。第一印象は査定員の評価に直結します。
  • 書類・記録を揃える:整備記録簿・取扱説明書・購入書類があると「管理された機体」として信頼度が上がります。
  • オプション品はセットで出す:施肥機・散布機・予備苗乗台などはバラバラにせず、まとめて査定に出しましょう。
  • 相見積もりを取る:複数の業者に見積もりを依頼することで、相場観が把握でき、業者間の価格差(場合によっては数十万円の差)を活かせます。
  • シーズン前に売る:田植えシーズン前の2〜4月は需要が高まる時期。この時期に合わせて売却を計画すると有利です。

「相見積もり」は特に重要です。買取業者ごとに得意なメーカーや販路が異なるため、1社だけに頼むのはもったいないケースが多々あります。面倒に感じるかもしれませんが、数万〜十数万円の差が出ることも珍しくありません。

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【まとめ】年式・状態・メーカーで大きく変わる田植機買取相場

田植機の買取相場は、年式・条数・使用時間・整備状態・付属品など複数の要素が重なり合って決まります。「古いから価値がない」「壊れているから無理」と思い込まず、まず専門業者に査定を依頼することが第一歩です。

クボタ・ヤンマー・イセキといった国産ブランドは高く評価されており、古い機体でも思わぬ高値になるケースがあります。
書類を揃え、シーズン前に複数業者へ相見積もりを取る。この2点を実践するだけで、満足度の高い売却につながりやすくなります。

田植機の売却をご検討の際は、ぜひ当サイトの買取サービスをご活用ください。専門スタッフが丁寧に査定いたします。

ご相談は
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「農機具買取専門農キング」では豊富な知識とネットワークを活かし、買取可能な農機具の最大限の価値を引き出します。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

「こんな古いのは売れないだろう」「壊れて動かないから」と諦めてしまうような農機具でも、農キングは積極的に査定します。

農機具資産の有効活用のためにも、一度査定を受けてみることで新たな選択肢が見つかるかもしれません。思わぬ高額査定につながる可能性もあるため、どんな状態の農機具でも諦めず、まずはお気軽にご相談ください。

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